嫌なアイツ





翔が言った通り食事が終わった後ラウンジへ行くと行ったみんなとは別行動をするといい私の手を引いてホテルを後にした。


車に乗り向かった先は…



白樺高原…


私の大好きな場所の一つ。


車から降りた私達。
翔が私の手を握り歩き出した。



少し歩くと綺麗な景色が見える場所に到着した。


空を見上げるとまだ天の川が微かに観えた。


『ここは俺達が住んでる場所と違って綺麗な場所で空気も澄んでて空気が美味しいよな!』


翔は空を見上げながら私に言った。



『愛莉?俺、本当にお前と出逢えた事、感謝してるよ。お前が現れなかったら俺はきっと今でも誰かをこんなに愛しいと想う気持ちなんか持たなかったと思う。それに守ってやりたい!なんて絶対に思わなかっただろうしな…。』


繋いだ手に力を込めて来る翔…



『愛莉?』


呼ばれて翔の方を向くとズボンのポケットに手を入れ取り出したのは…



『遅く成ったけど…婚約指輪。もう明日で必要なく成るんだけど…渡すのが遅く成ってごめんな…』


翔は繋いでた手を離し私の左手を取り薬指に指輪をはめた。