嫌なアイツ





『明日、お世話に成ります。宜しくお願いします。』


翔はスタッフの皆さんに頭を下げた。



翔がここを選んだ理由を私はまだ聞かされて無い…




そして明日、本当にここで挙式を挙げる事に成るんだ…


一通りの段取りを聞きそして使う部屋などを案内されそして仲人でもある由良さんのご両親と合流した。


挙式の場所と披露宴の場所が少し離れてるから車で移動に成る。

雨が降ればホテルの披露宴会場で…

晴れてれば挙式するチャペルの自然の中で…


翔が全て段取りを組みそして明日、お披露目と言う形に成るんだ…



私は本当に明日…

翔の奥さんに成るんだ…


私が夢にまで観た…

私の夢が現実に成るんだ…



でも本当に私でいいの?

私よりも素敵な人は沢山いるのに…

こんな私でいいの?




私の自問自答が始まってしまった…

上の空で話を聞いてる私に…



『愛莉?どうした?気分でも悪く成ったかな?』


翔のその一言で…



【愛莉ちゃん?もしかして…。もしかして?つわりなの!】


海莉がバカでかい声で言った。



はぁ~

もう嫌だ…



父も母もそして翔のご両親も口を開け目をパチパチさせ私と翔を観た。