嫌なアイツ





『カイザー、ジュリア待て!!』



はい?

カイザーにジュリアですとな?



はい~ぃ???


私が瞼を開け観るとそこにお座りをして待ってるカイザーとジュリアが尻尾を振り私を観てた。


そして私が使用してるベットの上には翔が上半身を起こしこちらを観てた。



翔が居る意味が全く解らなくて…


口をパクパクしてると…



『おはよう!愛莉。驚いてるみたいだけど鍵はお義母さんから借りて入ったから泥棒でも何でも無いよ。昨日、夜中にここに着いたんだけど電気が点いてたから鍵を開けて入ったらテレビを点けっ放しで愛莉が寝てたから起こしたんだけど起きなくて風邪ひかない様にタオルケットを上から掛けたんだよ。』


翔は起きて直ぐだと言うのに…



説明を始めた。



って言うか…

何でここに居る訳?

私はそれが知りたかった。



『愛莉がここへ来るのは解ってたよ。それに挙式はこの長野でするんだから俺がここに来ててもおかしく無いでしょ?』



はぁ~ぁ???


挙式はこの長野でするの???

なんで!!



私の頭は回転しないまま…



【思考停止】

を告げられた。