嫌なアイツ





そう…


私の故郷と言える…


長野の家に戻る。



少し潜伏してれば…

挙式をするのをきっと諦める筈…

両親に決められた挙式なんて絶対にしたくない!!



結納は別にいいとしても…


でも両親に決められた挙式なんて誰が絶対にやるもんか!



私は翔と二人で朝ご飯を食べながら思ってた。



『愛莉?店まで送ろうか?』


翔に言われて断った私。



『事務所へ行く通り道なのに?』


翔は何か?言いたそうなそんな感じだった。


そう…


翔達の事務所は店の前を通った先にあって兄や翔、由良さんまでもが店の前を通って行くんだ…


本当に監視されてる感じで嫌に成る…

お昼に成ると翔達が呼びに来て一緒にお昼を食べに出るんだから…



『近所に開業出来て本当に良かったと思うよ!これも由良の弟、由利のお陰だよな!』


翔がそう言ったのを思い出した。



近所に開業したのはいいけど…


嬉しかったのに…


今は…


はぁ~

考えながら私は朝ご飯を食べ終わり食器を洗いながら考えてた。



『愛莉!俺、先に事務所に行くけど一人で大丈夫か?』


翔に言われ大丈夫だと返事を返し玄関まで見送った。