嫌なアイツ





次々にお客さんが来る事務所…



兄や翔、由良さんの交遊関係の人達が集まり私は翔の婚約者として紹介された。


翔と由良さんの友達は同じ人達。

私を婚約者だと紹介しなくても知ってるのにみんな紹介したがり私は嫌だった。


杏さんも兄の婚約者として紹介された。



10時から始まったパーティーは次から次へと人が出入りし食べ物や飲み物もうちのお手伝いさん達が運びそして片付けをしてた。

新しい来客が来る度に私と海莉と杏さんが呼ばれ落ち着く暇が無かった。


時々、父達も呼ばれ紹介を受けてた。



【兄弟で弁護士をやっててこの若さで開業するとは凄いね。格好いい弁護士さんだから直ぐに噂に成るよ!衛が居るから実力も知ってるし忙しくなるよ!】


みなさんそうやって言うんだ…



格好いい兄弟だから直ぐに噂に成るって言うの…

兄が居るから忙しく成るよ!って…



兄がどんな?弁護士なのか?全く知らない私と海莉はただ言われても首を傾げる事しか出来なかったのは言うまでもなかった。


さすがに疲れた…


笑顔を絶やさずに居ると言うのがどれだけ辛い事なのか?

と言う事を今日、初めて学んだ…