「愛莉ちゃん。翔はね今年国家試験を受けて見事、合格したんだよ!それで開業出来る様に資格もちゃんと取って課題実習とかも受けて国家試験もパスして開業する資格もパスしたんだよ。まだ新人の癖に!」
由良さんが翔の肩に肘を付きいった。
[愛莉?翔はちゃんとした正真正銘の弁護士だよ!]
兄も翔の反対側の肩に由良さんと同じ肘を乗せて言った。
私は目を見開き口をパクパクして翔に指を指す事しか出来なかった…
『愛莉。ごめんよ。これが俺の夢だったんだよ。義兄さんと由良に協力して貰ったんだよ。』
私以上に驚いてたのは母だった。
〔義兄弟で弁護士だなんて!しかも翔君が事務所を開業するなんて!てっきり由良君かと思ってたわよ!〕
母の驚きの声は続いた。
〔衛!貴方も一緒だなんて…。お母さんそんな話を聞いて無いわよ!〕
母は衛兄さんに言ってた。
[かぁさん…。俺だって可愛い妹二人の旦那から頼まれたら嫌って言え無いでしょ?それに俺は翔も由良も昶と同じ様に俺の弟だから兄として頼って来られたら断れ無いよ!!]
兄は人差し指で鼻を擦り照れながら母に言った。


