日の出の絵葉書を貰ってからの私はカレンダーと毎日、睨めっ子する日々を過ごした。

あの後、絵葉書やカードは一通も届く事なく約束の6月24日を後1ヶ月後に控えてた。



平日もだけど日曜日たんびに海莉が大空を連れ遊びに来る様に成り大空も後少しで首が据わる感じだった。

大空は私と海莉を間違える事はなく私を叔母だと認識してるのか?
私が抱いても泣かない…


由良さんも休みの日は一緒に家にやって来る。



海莉いわく…


【弁護士の仕事に戻り一緒に居る時間が無くなった!!】


とボヤク海莉を私はただ笑って聞いてる日々を送ってた。



海莉から聞いた話で私が一番ビックリしたのが…

いつに成るか?解らないけど…
由良さんが自分で弁護士事務所を開業すると言う話を聞かされた。

独立するんだと…

そして弁護士を今、集めてる状態だと…



由良さんやるぅ~!

私は素直にそう思い海莉に社長婦人じゃん!
と言うと海莉は開業する時に私に考案して欲しいと頼んで来た。


私は海莉のお願いであって開業するのは由良さんだから由良さんがいいと言ったら手伝うよ。
と海莉と約束を交わした。


海莉は嬉しそうに返事を返して来た。