私がリビングに戻ると翼さんはホールにフォークで一口大に切り刺して口に運んでた。
もう1/4を食べ終わってた。
なんて言う速さでケーキを食べるんだと私は感心した。
美味しそうに食べてくれる翼さんを観ていると翔も同じ様に一人でケーキをホール丸々1個をペロッと食べた事を思い出しそして食べ方も兄弟揃って同じなんだな…
と言う事に気が付いてしまった。
私も翼さんが買って来てくれたケーキをホォークで切りそして口に運ぶと…
「愛莉ちゃんは相変わらず美味しそうにケーキを食べるんだね。観てるこっちも本当に幸せな気持ちにさせられるよ!」
翼さんは私の顔を観て言うので私も翼さんに美味しそうにケーキを食べてくれる事にお礼を言った。
「愛莉ちゃんの焼いたこのケーキ本当に美味しいよ!!また食べたいから造って欲しいと思うよ!」
翼さんは褒めてくれた。
私は時間があればまた造りますよ!と翼さんに返事をして色んな話をしながら翼さんはケーキを平らげてしまった。
「愛莉ちゃんご馳走さまでした。本当に美味しかったよ!また今度、僕に食べさせて下さいね。今度はチーズケーキがいいですね。」
翼さんは種類を指定して来た。


