嫌なアイツ





私はおじさんとおばさんに挨拶をしカイザーとジュリアを連れ額縁も持ち翔の車に乗り翔の家を後にした。




家に着き…


玄関と廊下の壁に飾る事にした。


玄関に日の出の写真を飾りそしてリビングに続く廊下の壁に雲と空の写真を離して飾る事にした。





そして…


月曜日が過ぎ火曜日の朝を迎えた。



今日は翼さんが家に来る日。


「絵葉書やカードも観たいけど大事な話があるんだよ…」


そう言った翼さん。



私は朝から掃除に洗濯を済ませ多分、お昼ご飯を食べるだろうと予想してお昼ご飯の支度も始めた。


翼さんは10時頃に家に来るとメールで知らせて来たので私も解った。
と返信を返した。



翼さんは10時過ぎ頃に家に来た。


私は翼さんを玄関で出迎えると…



「早速、飾ったんだね写真…」

翼さんはクスクス笑いながらそして箱を私に手渡した。



何?

私が翼さんに聞くと中身はケーキだよと返事をくれた。


実は…
ケーキを焼いた事を翼さんに言うと翼さんは買って来たケーキは私が食べればいいと言い私の焼いたケーキを翼さんは食べると言った。


リビングに続く廊下を翼さんは写真を観ながら歩いた。