嫌なアイツ





翔はこれで晴れて自由の身に成り自分の好きな事が出来る様に成るんだ!!


私は嬉しく成ってカイザーとジュリアとはしゃいでると…



〔愛莉ちゃん?もし翔が帰って来なかったら貴女はどうするつもりなの?〕


おばさんの問いに私は翔は必ず帰って来る!翔は生きてるんですよ!

と力強く返事をした



〔貴女は芯の強い女性ですね。翔の事を心から信頼し信用しそして忍耐強く待つなんて…。私には到底、無理な話で愛莉ちゃんのお父さんとお母さんは何も言わないの?愛莉ちゃんももう25歳でお年頃の娘さんなのに…〕


おばさんは私の痛い所を突いてきた。



私は翔の遺体が見付かるまでは信じないと話し両親も私と翔の事に何も言わないでそっとしててくれてる…

そう話した。



[バカな息子ですが愛莉ちゃん宜しくお願いしますね。]


おじさんに頭を下げられ私は驚いて頭を上げる様に言った。


頭を下げられる様な事は何一つしてないと私はいいそろそろ家に帰りますね。といい席を立とうとしたら…



〔もう少ししたら翼が来ると思います。一緒に食事でもして行って下さい。〕


おばさんの言葉を聞いて私は氷ついた。