おじさんおばさんお久し振りです。

私は頭を下げ挨拶をすると…


[愛莉ちゃん?堅苦しい挨拶はなし!こっちに早く来て座りなさい。]

おじさんに言われ私はおじさんとおばさんが座ってるソファ~の前に座った。


[愛莉ちゃん。良く来てくれたね。もう4ヶ月以上、逢って無かったかな?]

おじさんの言葉に頷く私に…


〔愛莉ちゃん?今日は私達に話があると電話で言ってたけども?一体なにがあったの?一体どうしたの?〕

おばさんの不思議そうな…
でも余りいい話ではないと言う事が解ってる…

そんな感じに私は思えた。



私は翔が居なく成ってから今までの事をおじさんとおばさんに話をした。
そして翔が由良さんに話してた事も全て話しそしてもし翔が帰って来ても官僚職に戻るのか?違う職を探すのか?その選択を翔にさせて欲しいとお願いした。


私が出る幕じゃ無いと言う事は十分承知してた。
でも翔の気持ちを考えると私はおじさんとおばさんに本当の翔の事を解って欲しかったから…

だから出しゃばった真似をした。



おじさんとおばさんは無言で黙ったまま何か?を考えてる様な感じがした。