嫌なアイツ





翔に言われると私は本当に素直に翔の言葉を聞いてしまう…



居心地のいい翔に…



私は話した後翔の言う通り家に入り部屋へ行き明日は9時に現地に着かないとダメだと翔から聞き場所は…


白樺高原…


なんと!
あの綺麗な場所で撮影をすると言うの?


私は自然の中に居れるんなら…

まっいいか…

そう思った。





朝6時半に起きみんなの朝食を作った。7時に起こし朝ご飯を食べ少しゆっくりして8時に家を出れば白樺には十分着く時間だから…


7時前にみんなが降りて来た。

いい匂いにつられて起きたみたいだ…



【愛莉ちゃんおはよう。】

目を擦り朝の挨拶をする海莉。


「愛莉ちゃんおはよう!いい匂いだね朝ご飯はなに?」

由良さんも挨拶をして朝の献立を聞いて来た。



『おはよ。愛莉。』

翔は抱き付いて朝から私にキスをし挨拶をして来た。



「朝から熱い事で…どっちが新婚なんだか?解かんねぇ~じゃん!」

と言った由良さんに翔は…


『俺達は結婚してなくても籍を入れてなかっても新婚なんだよ!悔しかったらやってみな!』

翔は相変わらず強気な発言をした。