『あぁ…。きっと綺麗なんだろうな…』
翔は嫌そうな…
そして哀しい目をして饗庭さんに答えた
私は饗庭さんに海莉の所へ行ってくるから!
と言い海莉の居る部屋へ行った。
扉の前で深呼吸してドアを叩きドアを開け顔だけ中に入れると…
鏡張りの前で海莉が椅子に座ってた。
周りには係りの人が居て…
私は綺麗!!
本当にそう思った。
海莉は私に気付き中に入る様に言ったので中に入った。
[まぁ~!貴女達もしかして双子?]
係りの人が声をあげて言った。
海莉が双子の姉の愛莉です。
と私を紹介した。
私は係りの人に頭を下げ挨拶をした。
今回は妹の海莉がお世話に成ります。
式が終わるまで宜しくお願いします。
と言うと…
[まぁ~お姉さんも綺麗な方ね。妹さんは可愛いって感じだけどお姉さんは綺麗その言葉が合ってるわね…]
係りのおばさんは私達二人にそう言った
私は海莉を観て…
海莉おめでとう…
饗庭さんと生まれて来る子供と幸せに成ってね。
と話すと海莉が泣き出した。
慌てた私と係りのおばさんに関係無く泣き続ける海莉…


