嫌なアイツ





私はぼちぼち仕事をしないといけなかったから翔にご馳走さま!といいゴミをほり翔がぶら下げてた袋をたたんでると…


『ねぇ…。俺達って本当はどう言う関係だったんだ?本当の事を知ってるんなら話して欲しい…』


私は翔に訊かれたけど敢えて知らないとは言わずただの友達だったと答えた。


翔は疑いの目を向けてたけど…

敢えてそこはスルーする事にした。



ついつい癖が出てしまう…

気を付けないと…



私は翔にただの友達だったと言った以上は私は翔とは友達の関係でいないといけない…

友達ならきっと翔に普通に接する事が出来る…
そう考えたから…


咄嗟についた嘘がこんなにも苦しく成るとは思わなかった。


『俺達は友達の関係だったんだな?じゃいつでも遊びにここへ来てもいいって事なんだよな?』


翔はどこまで私を追求すれば気が済むのか?


大きな溜め息を吐くと…


『やっぱり…』

と翔が言った。


何がやっぱりなのか私にはサッパリ解らなかった。


私は椅子から立ち上がり翔に仕事を始めるからごめんね…

そう言って海莉の結婚式用のブーケを画用紙に書きだした。