怒鳴られた私は黙ってるつもりだったけど翔に今さっきの翔が嫌な顔をした事をいいそれでタクシーに乗ってここまで来た事を話した。


『ごめん…。翼の名前が出たから…』


そう言った翔に私は翼さんと何があるのか?聞いた。


翔は話せる様に成ったら話をするといいそのまま翼さんの家があるマンションへと歩いて行った。

私も慌てて翔の後を追い翼さんの部屋の前まで来た。


インターフォンを押し少ししたらドアが開き翼さんは私と翔の姿を観て驚いた。


私は海莉の事が心配で二人の様子がおかしい事に気付きもしないで海莉が何処に居るのか?翼さんに聞いた。


翼さんはリビングに居るといい私と翔に中に入る様にいい翼さんは玄関の鍵をした。


奥のリビングに行くと目を真っ赤にした海莉が居た。

私が声を掛けると…


【愛莉ちゃん…今は愛莉ちゃんの顔を観たくない…だから帰って…】


海莉にそう言われた


私は引き下がる事なく海莉に近付き海莉の前に行くと…


【愛莉ちゃんはずるいよ…何でも欲しいものが手に入る…回りから可愛がられて何でも出来るんだから…】


海莉は訳の解らない事をまた言った。