嫌なアイツ






カイザーとジュリアは海莉達の所へ行ったきり帰って来なかった…

翔は私に座って…

とソファ~に私を移動させた。



この部屋もかなり広い…


私の部屋と変わらない広さなんじゃ無いかな?と思う…



私は言われた通りに座りキョロキョロしてるといきなり翔が私を押し倒した。

私はビックリした顔をすると…


『ようやく愛莉を独り占め出来る…ずっと一緒にこうしてたい…』

そう言って翔は私の上に覆い被さり私の足を割って足の間に身体を入れキスをして来た。

突然の事で動けない私…

思考回路が停止してしまった私…



翔にされるがまま…



気が付けば私は翔を受け入れる所まで進んでしまってた。

私は翔に止めてと泣きそうに成りながら言った。
私にはまだ翔を受け入れられないから無理だと…


翔は…


『愛莉は初めてなんだよな…ごめん…。俺が慌て過ぎたんだよ…』

そう言って翔は私の髪を撫でた。



下着姿の私とズボンだけの翔…


こんな姿…




《二人とも早く来ないと晩ご飯…》


と勢いよく開いた扉と途中で会話が無くなった饗庭さんと海莉…



……………………。



見られちゃった…