私達二人の姿を見るなし海莉が言った言葉は…
【二人して随分と早くから出掛けたって言ってたけど?一体どこで何をしてたんでしょうね?】
とクスクス笑いながら言う海莉。
私が答える前に翔が海莉の質問に答えた
『綺麗な日の出を二人で観に行って来たんだよ。海莉ちゃんも時期に誰か?さんと観に行けると思うよ!』
翔のこの言葉に反応したのは饗庭さんだった。
「翔!てめぇ~俺を裏切る気か!!」
その言葉に私は…
海莉おめでとう。
ようやく海莉の気持ちが饗庭さんに伝わったんだね。
と海莉に伝えた。
海莉は真っ赤な顔に成り饗庭さんも真っ赤な顔をしてた。
海莉の気持ちが饗庭さんに伝わって…
饗庭さんが海莉を受け入れてくれて…
本当に良かった。
私は姉として海莉になにもしてあげれなかったから…
いつも私の方が海莉に助けて貰ってる方だったから…
海莉が好きな人と一緒に成って幸せに成ってくれるのが私の幸せだったから…
本当に嬉しい!
心から嬉しい!
目の前の景色が歪んで来た…
【愛莉ちゃん!】
「愛莉さん?」
『愛莉?』


