電灯の下で
ぽつんと立つ隼さん。

駆け寄って

「隼さん〜〜!」
「和香ちゃん!」

そのまま、ふわっと抱き上げられ
クルんとひとまわり。

「やっと会えた。」
「ふふ。おめでとう!隼…さん」

自然に重なった唇。

「和香、好きだ。すっげ〜好きだ!」
「私も、大好き。」

想いが一つになった夜だった。