私は、嘘であってほしい気持ちで名一杯になりながら、ジョースターさんの返事を待った。そして…。
「………。そうじゃ。その通りじゃ。アヴドゥル。」
被っている帽子をギュッと握りしめ、悔しい顔をした。私は心が張り裂けそうになり、そしてこう言った。
「ジョースターさん。私をポルナレフの世話係として任命してください。」