助けてくれる誰かを求めても、だれもいない。

でもクラスでは「明るくて面白いヤツ」を演じなきゃ。

そんな時にふと私のことをバカって言った。

それが遥翔。

遥翔は中学からの友達だがすごく仲が良かった。

バカなんて言われたら嫌なはず。

でも今の私にはすごくいい人に見えた。

そう思っていた時、私の体異変がおこる。

頭痛に悩まされた。

その時、遥翔が一言

「大丈夫か??」

嬉しかった。

もちろんとても。

でもあいつへの気持ちと遥翔への気持ちは違った。