…………んぁ……ふぅ……ん?

私はいったい……なにを……

ふと横を見るとそこには天使が見えた。

あぁ、お迎えが来たのか……
わたしももうそんなときが……

……はい。
誰もツッコンでくれないのでやめます。

いや、でもこれは……

そこには寝ている夢生がいた。

ここは……保健室で……

……ん、ふぁー……んッ!!!!

お、起きたかい?My Ange((

「さなたんッ!!!!」

ドサァッ……

「んもぉ、むうー笑」

「さなたん、熱大丈夫???
さなたん廊下でいきなりぶっ倒れて大変だったんだよ?」

ちょっと、夢生ちゃん。
「ぶっ倒れて」はやめましょうか……。
キャラ崩壊が……

って私倒れたの?
……あ、そうだ、あの時介にぶつかって……

「倒れたのかああああああああ!!!!」

「う、、うん、だい、じょぶ???
まだ寝てた方がいいんじゃない???」

あ、いけない、夢生が戸惑っている

「大丈夫!!!!もう大丈夫!!!!」

「ほんと?」

「ほんと!ありがとね」

ぽんっと夢生の頭を撫でた。

そういえば……どうやってここに……

「あのね、さなたんがぶっ倒れたあと
たーくんがねここまで運んでくれたの。」

なん…だと…。
介が運んだ……なんとッ/////


「たーくん、王子様みたいでかっこよかったんだけど、わたしさなたんにちょっとヤキモチ妬いちゃった……///」

はっ……。
夢生にこんな思いをさせてしまった……。

「ごめんよ。むう。今度からはあたしぶっ倒れても1人で頑張って保健室いくからッ…!」

「さなたん、それは無理だよ笑
でも、さなたんが元気そうでなにより♡」

夢生……。
はぁ、年かな……涙腺が……。

「むう、そばにいてくれてありがとね。」