わりと口が悪くなってきたわたし。

なぜかって?
意味わかんないからですよ。

キスですって?ムリだよ!!
付き合ってないもん!!!

ぷるぷると顔を赤くし、震えるわたし。

そこにたすくが、耳元で
「ギリギリで止めるから…」

と言うとたすくの顔が近づいてきた。

え……。

言い返すまもなく……


「これで満足?」

たすくは美少女に言い返し

「もう、俺らには関わんないで」
そう言って私の手を引きその場から立ち去った。




「いやぁ、ごめんな、さな。巻き込んじゃって。」

「ほ、ほんとだよ…ジュースおごりね!」

「はいはい笑」

「それにしても、いつ彼女と出会ったの?」

「それがさ…昨日なんだ…。」

なんだそれは。
昨日の今日でアレだったのか……

「そりゃあ、悪い気はしないけどさ、、、
ちょっとな…」

「そ、そうなのか…。」
おつかれ、介。


ふと
思い出した。

あれ、あの偽造のキス。
唇くっついてたよね…?
……ツツツ!!!!/////

あのど天然がぁ……/////
わたしのファーストキッス……/////