「あ、あたし帰るね!」
自分の行動が
恥ずかしくなった私わ
走り出そうとした
―グイっっ
「っきゃあ」
気付いた時にわ
私わ秀の腕の中にいた
「お前嫁にこい」
心臓の音が聞こえた
「.....え??」
まってまって
嫁って..結婚?!
ありえないしっ汗
まだ付き合ってもないのに!!
「秀...!嫁わおかしいでしょ!」
慌てて言うと
「俺ずっと未来の事好きだった。
高校でお前を見つけてから
ずっと..。
俺の親父わな
大きな会社の社長なんだ。
今まで好き勝手
やってこれたのも
親父が何かあれば金で解決してくれてたからなんだ
今わ暴走族をやってるが
将来的にわ会社を継ぐ
俺わ未来に支えてほしい
傍にいるだけでいい
結婚を前提に
俺と付き合ってくれ。」