「未来??未来だよな」

秀がこっちを見た
女の人わニコッと笑って会釈をする。

「あ!ご、ごめん。うち邪魔しちゃった!あはは............帰るね!!お弁当作ったからここ置いとくね..はは。いらなかったら捨てて?さよなら」

「未来!!!!!」

秀の叫ぶ声が聞こえたけど聞こえぬふりをした

―なんでキスなんかしたんよ!なんで女の人といんのよ!あ―お腹空いたしいらいらする

この時気付いた
私わ秀が好きなんだ。

いや、もっと前から気付いてたはず、そう一番最初に出会った頃から

秀の優しいキスを知ってから。