「ほーい…やっほ~莉駄!よろしく」

莉駄「ああ、よろしく。」

パンダA「ねぇ、ちょっと私たちの青木様に勝手に話しかけないでくれない?あんた何様のつもり?」

「莉駄って青木様って言われてんの?うける(笑)
そんなことよりも!莉駄!昼休みにさ、校内案内してくんない?この学校無駄に広くって!」

莉駄「わかった。」

パンダB「ちょっと聞いてんの?」

「うるせーなー。聞いてねぇよ」

パンダC「なんですって?ふざけんじゃないわよ!」

私の一言でトリプルパンダが怒りで体がプルプル震えてる爆笑!


パンダさんたちはよほど私に腹が立ったのか手を挙げてきた。
まぁ、私は簡単によけれるけどスレスレまで様子を見ていた。

…パシッ

あれ?

莉駄「おい、なんのつもりだ!お前の話がどうでも良かったから莉麻は聞かなかったんだよ!なのになんでお前に殴られなきゃいけない?」

パンダ「だ、だって…」

莉駄「しかも俺はお前らの青木様でも何でもねぇ!行くぞ莉麻!」

「え?あ、うん。」

チラ…「ぶっはwww」

莉駄「ど、どーしたんだ?」

「え?だってパンダがプルプルして、
く、悔しそうに…あははははは」

…あ。パンダの顔がみるみる真っ赤になって般若みたい!これは逃げないと!

「に、逃げるぞぉ!!!」

莉駄「はぁ?」

私たちがたどり着いたのは屋上だった。
ここまでくれば大丈夫か、

莉駄「おい、手……////」

莉麻「あーごめんごめん笑」

ドキドキドキドキ…

…っ…あぶないあぶない
私は人好きになっちゃダメなんだよ…。



莉駄「………っい!……おいっ!!!」

「ん?」

莉駄「ん?じゃねーよ!大丈夫か?」

「えっ?!あぁうん大丈夫大丈夫!」

莉駄「嘘つけよ…ボソッ」