ニコも笑顔を返しながら頷く。 800㍍が一番タイムが伸びている。 実際、走るのは好きだし、 長距離よりは短距離が好きなのも事実だ。 「まあ、頑張ろう!」 「うん。レイも頑張って。」 そう声をかけあい、トラックに向かった。 順番的にはレイが先に走って、 その2つあとにニコが走る。 ちなみに、ラフはニコの次だ。 レイが列に並ぶ。 「よーい、スタート」 スタートの旗が降られて走り出す。