ピエロ





「……え?」


彼女が思わず困惑の声が漏らす。


「これ、魔法のお面。

 これをつければ、
 君はいつでも笑っていられるよ。

 ただし、

 これは誰かに外してもらわなくっちゃ、

 ......外せないからね?」 



そう言って差し出されたお面。

困惑しつつも、彼女は手を伸ばす。

お面に指先が触れた。