~ある日~


貴方「ただいま~」ガチャ




母親「は?貴女誰?」




貴方「……はぁ?何いってんの?新しいドッキリですか~?コノヤロー」




母親「えっ?」(何こいつみたいな顔)




貴方「えっ?」




母親「いいから出てってくれませんか?」




貴方「はっ?いやいやいや…ふざけてんの?」




母親「ふざけてるのは貴女じゃないの?」





貴方「とうとうボケが始まったのか…」←





母親「どういう意味よ!?いきなり入ってきといてなんなのよ?!」




貴方「え?ガチなの??ガチ系??」←





母親「早く出てってちょうだい?!」





貴方「待って!!待って!!何いってんの?!ウチだよ?!母さんの娘だよ?!」





母親「私に娘はいないわよ!!いるのは息子だけよ!!」





貴方「はあああ?!ちょっ!どうしたの?!なんか変だよ?!」




母親「変なのは貴方の方じゃない!!母さんとかなんなら証拠見る?!」





貴方「え……?」





う……嘘、だろ……??





貴方「冗談……だよね?」





母親「さっきから言ってるじゃない!ふざけてるのは貴方の方だって」





母親「一体どこの子どもなの?」





どこって……ここですけど……←←





貴方「え……?(母親の名前)ですよね??」






母親「な?!どうして知っているの?!」





いや、だって貴方の娘……






貴方「やっぱり…」






母親「警察呼ぶわよ?」







貴方「はあ?!や、やめてよ!!兎に角病院行こう?!ウチのこと丸々忘れるなんて可笑しいよ!!」





あんなにウザったくウチのこと気に入ってたじゃないか!!





なのになんで?!