「菜々美、大丈夫!菜々美!!」


私を呼ぶ大きな声が聞こえてきた…


光が落ち着いてきて


ゆっくりと瞳を開けた……


「陵…何で、ここにいるの…?」


何で?何で陵がいるの!?


あり得ない!だって、陵は…