雅春さんは私を車に乗せると
店まで送ってくれた。

少しだけすっきりした顔をした雅春さんをみたら
私の心も前進しているような気がした。


いつか同じくらいに違う人を想う時が来る。


そう思えた。


「せっかくだし翔大に挨拶してこっかな。」


そう言った雅春さんは
なぜかいたずらっ子の様な顔をしていた。


「・・・?」