「今日は細かいルール説明しとくね。」


開店までにはまだ早い時間の店内は
日の光が降り注がれガラリと閑散としてるわりに温かな雰囲気に包まれていた。


「まだ協力するとは言ってないし」


楽しそうに言う目の前の男に拒絶を示した。


「だいたい、あんた何者なの?!」


そう言ったらこの男は
素直に自分の事を話すだろうか?


「そーいえば、自己紹介してなかったねー。」


そう言うと男は椅子に座り直し
妙に改まったフリで自己紹介を始めた。