「ちょっと、どこ行くのよ?!」


ずんずんと私の手を引っ張りながら歩くチャラ男は、つかんだ手の強さも歩幅も緩めず、ただニヤリと笑って


「いートコ♪」


…ラブホとかだったら、最悪。