つきあかり





まじかよ、と小さく呟いて
颯爽とこの場から逃げるために素早く飲み物を取り、逃げるように踵を返す。




「あ!待ってよシュウくん!」

「逃がさないわよ!クールボーイ!」


「、」



俺の目の前に素早く立ち阻む少しポッチャリとした女子。



「……なに」



観念した俺は気怠げにどうして欲しいのか尋ねた。


「いや、なにってのもないんだけど。シュウくん人気者だからお見知り置きしときたかっただけよ」




ポッチャリはでへへ、と笑って俺に向かって手を差し伸べてきた。


それがどういう意味か分からず
眉間にしわを寄せる




「は?」

「え?だからはい!」