「よお、元気にしてた?」 さあっと気持ち良い風が吹く丘に 久々に足を入れる 「ん?ああ、これ?もちろん君にだよ」 右手に持っていたお土産を思い出し すぐさまそれを君に渡した。 さあっとまた気持ちの良い風が吹くと同時に少し長めの自分の髪が揺れた。 「っしょ、」 髪をかきあげながら ゆっくりと君の横に座る