好きになった理由


でもやっぱり元バスケ部の圭介は上手で。

トントン

パシャッ


次々にシュートをきめる。

圭介から全然ボールとれなくてあたしはクタクタ。


「ちょ、ちょっと休憩。」

「ごめん。つい熱くなっちゃって。」

って圭介は全然疲れてなさそう。さすがだ。

あたしたちは休憩するためにさっきのベンチに戻った。

ふぁー。

眠くなってきたな。気付けば太陽も沈みそうだし。

夕焼けが綺麗だな。

あたしがウトウトしてると圭介がそれに気付いたのか

「眠くなってきたよな。ごめんな付き合わせて。」

って申し訳なさそうにあたしの顔を覗き込んできた。

「全然!あたしも楽しかったし。」

バスケは疲れたけど、圭介といるだけで楽しかった。

「それならよかった。そろそろ帰るか。家まで送るよ。」

そう言って立ち上がる。

公園を出て、あたしの家の方向を教えてそっちに向かって歩く。

意外にも圭介の家とあたしの家は近いらしい。
中学も隣。
なんか親近感がわいてしまった。




あたしの家は公園からそんなに遠くないからすぐに着いてしまった。