好きになった理由


「バスケしてる圭介みたいな。」

といいながら圭介のほうを見るけど、あたし結構恥ずかしいこと言ったよね。

圭介なんて思ったかな。

恥ずかしくて少しうつむくと

「じゃあやる?」

って。

「え?」

「ボールこの公園にあるからやってみる?」

と言って立ち上がる圭介。

ええー!!

だってあたしすごく運動オンチなのに。

バスケなんて出来ないよー。

立ち上がってボールを取りに行く圭介を急いで追いかける。

「まって圭介!あたしバスケなんて出来ない…」

そう言って圭介の腕をつかんだけど、

「大丈夫。人もいないし下手でも誰も見てないからな。」

クスっ。

い、いま笑ったよね?

「シュート入ったらジュース奢るから。」

なんて圭介が言うからしぶしぶあたしもやることに。