「美桜っ!」 ん~?こんな朝早くになにさー も・し・か・し・て!また諒ちゃん!?だったりしてね~♪ 「もうっ!美桜!いい加減起きてよ‼」 「ん~?」 「今何時だと思ってるの!?」 目の前には鬼のような顔をしたお母さん。 ――バサッ 布団から飛び起き、やっとことの重大さに気づいた私。 「お母さんっ!今何時っ!?」 「何時っ!?じゃないわよ!もう7時45分だってば!」 「うっそ~ん!」