幼なじみ片思い日記






「あっぶね!お前ちゃんとつかんどけよ!」



「ご、ごめん…」


そう言いながら諒ちゃんは私の腕をつかんで、自分の腰に回した。




―これは、かなりヤバイ…諒ちゃんの背中に私の体が密着して、すごくドキドキする…



諒ちゃんにこの胸の音聞こえてないかな…?




心なしか、諒ちゃんの背中は暖かくて、諒ちゃんも緊張してる…?なんて思ってしまった。