Is you is or is you ain't my baby?

「やっぱり、ウソじゃないのかよ…」

と言うよりも、肯定もしていなかった。

真相は自分から聞きにこい、と言うことらしい。

「これはなかなか手ごわいなあ…」

京極はやれやれと息を吐いた後、両手で頭を抱えた。

3人の姉がいるせいなのかはよくわからないが、女心を理解している方だと自分は思っていた。

男友達はもちろんいるのだが、女友達の方が断然多かった。

櫻子のような女性のタイプは極めて珍しい。

「仕方ない」

京極は指を動かすと、メールを作成した。

『では、明日の20時にエンペラーホテルの近くにあるスタバに行きます』