Is you is or is you ain't my baby?

北大路からの誕生日プレゼントは、彼の家の合鍵だった。

「なんて、鍵を渡すのは早過ぎたかな?」

はにかんだように笑った北大路に、
「ありがとうございます、マッサン」

櫻子は合鍵を握りしめると、お礼を言った。

「君が1人で過ごしていた時間を、これからはみんなで一緒に過ごして行こう」

そう言った北大路に、櫻子は首を縦に振ってうなずいた。

(あたしも、前を見て歩いていいんだ)

目が潤んできたのが、自分でもよくわかった。

「君がやったことは許されないことだけど、ちゃんと償おう。

そして、謝りに行こう」

「うん…」

北大路と櫻子は微笑みあった。

その光景をメンバーたちは微笑ましそうに見ていた。