Is you is or is you ain't my baby?

小梅は行きつけの喫茶店に櫻子と英恵を招待した。

「とてもいいところですね」

店内を流れているジャズに英恵は耳を傾けた。

「小説に行きづまった時はよくここを利用させてもらっているんだ。

何か好きなものを頼んでいいよ」

小梅は櫻子と英恵にメニュー表を見せた。

「じゃあ、わたしはシフォンケーキとホットコーヒーで」
と、英恵が言った。

「お腹がいっぱいなのでコーヒーだけでいいです」
と、櫻子が言った。

頼んだメニューがくると、
「さっきは聞けなかったんですけど、彼らでいいなって思う人はできましたか?」

英恵が聞いてきた。