Is you is or is you ain't my baby?

ファーストフード店には1人で何度も足を踏み入れたことはあったが、こうして誰かと一緒に食べるのは生まれて初めてのことだった。

「そうか、学校は明日から春休みに入るんだね」

そう言ったのは小梅だ。

「本当に月日が経つのはあっと言う間ですね」

英恵も同意をするように、首を縦に振ってうなずいた。


ファーストフード店を後にすると、
「次は私の行きつけでいいかな」

小梅が言った。

「えっ、行きつけのお店があるんですか!?

すごいですねー」

英恵はキラキラと瞳を輝かせている。

「アッキーもそれでいいかな?」

小梅が聞いてきたので、
「別にいいですよ」

櫻子は答えた。