『北大路クリニック』を出ると、スマートフォンを取り出した。
電話の着信が1件きていた。
画面に表示されている電話番号をタップすると、スマートフォンを耳に当てた。
「もしもし?」
「檍です。
お時間よろしいでしょうか?」
そう言った櫻子に、
「ああ、どうも」
電話の相手は同業者の唐沢である。
「あいつら、ものすごい顔をしていましたよ。
この世の終わりって言う絶望顔、檍さんにも見せたかったな」
高笑いをする唐沢に櫻子もつられるように口角をあげた。
「今週中にはニュースで話題になりますよ」
「そう、楽しみにしているわ」
声を出して笑いたい気持ちをこらえながら、櫻子は言った。
電話の着信が1件きていた。
画面に表示されている電話番号をタップすると、スマートフォンを耳に当てた。
「もしもし?」
「檍です。
お時間よろしいでしょうか?」
そう言った櫻子に、
「ああ、どうも」
電話の相手は同業者の唐沢である。
「あいつら、ものすごい顔をしていましたよ。
この世の終わりって言う絶望顔、檍さんにも見せたかったな」
高笑いをする唐沢に櫻子もつられるように口角をあげた。
「今週中にはニュースで話題になりますよ」
「そう、楽しみにしているわ」
声を出して笑いたい気持ちをこらえながら、櫻子は言った。



