このノートパソコンはデビューした時に初めて入った印税で買ったものだ。
使い始めてから、今年でもう10年になる。
「買い替えないの?」
そう聞いてきたいちごに、
「今のところはね。
ネットにも繋がるけど、基本は小説が書ければそれでいいから」
小梅は答えた。
「じゃ、ご飯を食べようか」
「うん」
いちごが首を縦に振ってうなずいたことを確認すると、彼女と一緒に自室を後にした。
「あっ、そうだ。
小梅ちゃん、明日の夕方…」
思い出したと言うように話しかけてきたいちごに、
「買い物につきあうことだろう?
忘れていないよ」
そう答えた小梅に、いちごは嬉しそうに笑った。
使い始めてから、今年でもう10年になる。
「買い替えないの?」
そう聞いてきたいちごに、
「今のところはね。
ネットにも繋がるけど、基本は小説が書ければそれでいいから」
小梅は答えた。
「じゃ、ご飯を食べようか」
「うん」
いちごが首を縦に振ってうなずいたことを確認すると、彼女と一緒に自室を後にした。
「あっ、そうだ。
小梅ちゃん、明日の夕方…」
思い出したと言うように話しかけてきたいちごに、
「買い物につきあうことだろう?
忘れていないよ」
そう答えた小梅に、いちごは嬉しそうに笑った。



