短編 妄想恋愛


ある日のことだった。
私はいつも通り
通学電車に乗っていた。

今日は人が多いな…

でもなんとか席が1つ空いていたので
座ることができた。

朝が早いため、寝てしまった。

ガタン ゴトン~
ガタン ゴトン~

私はすっかり夢の中。
はっと目が覚めてしまった私は
目の前に立っている男性を
見上げた。

〝うわ~、身長大きいな。〟

180前後はあるだろうか。
黒髪の前髪は少し長めの
ちょっと癖のかかった髪の毛。
眼鏡をかけて片手には
小説を持っていた。

文学少年かな…
どこの大学生かな。

と、見惚れていると

「…。あの、なんですか。」

目が合ってしまった‼︎‼︎

「い、いや、えっと…ごめんなさい」

うわ~最悪だ!