「先輩?せーんぱい?」 「んん…、」 ユサユサ揺すられて起きたあたしは寝ていた事に気づいてしまった。 あたし寝てた!? てかここどこ!? 駅通り過ぎちゃったの!? キョロキョロと窓の外を見回すあたし。 「あははっ…」 ? あたしの横にはいつの間にかイケメンが座っていて、そのイケメンが笑っていた。 可愛い笑顔で。 「先輩ってばキョロキョロしすぎ!可笑しいよっ 心配しなくても次の駅ですし〜」 カァっと赤くなってしまうあたしの顔。 恥ずかしー!!!