〜体育館裏〜


他1「何で呼び出されたかわかってるよね?」



友「なんで呼んだの?」



他2「は?
本気で言ってんの?
そんなの、あんたが〇〇君と
喋ってるからじゃない。
〇〇君はみんなのものなのにさ!」


友「は?
そんな事で呼び出したの?
そんなことなら私、帰るからね。」


他1「心配すんなよ。
ちゃんと用事はそれ以外にもあるから
さ。ニヤニヤ
お前ら!出て来い!」


他3「本当にやっちゃっていいのー?」


他1「あぁ、存分にやっちゃって!」


他4「今丁度イラついてたんだよね
だから手加減できないかも
ごめんね(笑)」


ドカッ バキッ!


友「う!ッッッ!」



私「あーあ、何してんの?あんたら。」




友「〇〇!どうして.....」




他1「〇〇!
どうしてここに!」




私「そんなのあんたらの話聞いてたからに
決まってんでしょ。」




他2「邪魔すんならあんたも痛い目見るよ?」




私「それ、私に向かっていってんの?笑
私が誰だかわかってる?ふふ」




他3「あ!コイツあれです!
入学初日に三年怒らして30対1の喧嘩
して買ったやつっすよ!」



他4「それだけじゃねぇ!
その出来事がキッカケで他校の奴らも
あいつに喧嘩売りに行ったけど、
あいつ、全て返り討ちにしたんだ!」



他1「なんでそんな奴がいるんだ!」



他4「聞いてねぇ!」




私「さて、お喋りはそこまで
さぁ、喧嘩をしようぜ。
あぁ、あと、後で警察に訴えても無駄
だぜ。
さっきの行為はバッチリ動画に収めた
からな。
じゃあ行くぜ!」


五分後


友「〇〇。
ありがと。でもこんな無茶しなくても」



私「誰に向かっていってんの?
私は入学初日に三年怒らして全滅させ
た女だよ〇〇(笑)」



友「そうだったね(笑)」