そう感じた。 海は心を洗ってくれる。 その言葉に、汚れひとつもなかった。 「…そぉかなぁ?」 「そうだよ。ほら、電車」 「雅人ってば…。」 —————・・・ 沙紀は次の駅で降りて、俺はそのまま3駅次の駅で降りた。 ピロリロリーン 直後にメールが届いた。 沙紀からだった。 「お疲れ、海行こうね…か」 沙紀は、純粋な理想の彼女だ。 俺のなかの、理想。