『...ん。』


「おきて、雫。」


ぼんやりと人の顔が見える。


『ん〜?“たいちゃん”??』


「は?」


『...え?』


「“たいちゃん”ってだれ?」


目が覚めるとそこには鬼の顔したシグがいました。


『え!?なんで怒ってるの!?』


昨日までの可愛いシグはどこいった!!