『ふぁ〜、そろそろ寝よっか〜!』


「ん。」


二人揃って、洗面所に行って歯を磨く。


『ねえ、明後日から学校でしょ?』


「あ、そうだった。」


『じゃあ、明日はカバンとか制服とか取りにいかなきゃだね!』


「うん。」


そして二人揃って寝室に向かう。


「今日は、歩いたから疲れた。」


『あははっ、あたしも!』


「おやすみ」


トロンとした目をこちらに向けるシグがとても愛おしかった。


パシャッ!!


『はっ!無意識って怖い...。』


そのあと待ち受けにしてあたしも眠りについた。


『...おやすみ』